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安心と快適性、将来を見据えた設備計画。
構造体が人間の身体に例えると骨肉の部分だとすると、設備は臓器や血管などに例えられるかも知れません。
建物が健康で快適に維持されるために、建物内の設備が重要な役割を果たします。
設備材料を選択する重要なポイントは、耐久性にあります。東京建物では建物の専用部、共用部の各所ごとに、使用する設備配管材について規格化しています。腐食しにくい材料を選ぶことで建物の機能を長期間維持する事ができます。
設備機器・配管をどのような位置にレイアウトするかも重要です。
設備は、いくら耐用性のある材料を選択していても、人間の体と同じように定期的な健康診断(点検)や治療(修繕)が必要です。
必要に応じてメンテナンスができる位置に機器を配置し、機能的に重要なポイントには点検口を設けるなどの配慮をしています。

スイッチやコンセント等は、住戸プランに応じて家具のレイアウトを想定し、使いやすい位置に設置すると共に、高齢者等にも操作しやすい位置に取り付けています。床からの高さを、スイッチは約110cm、コンセントは約30cmとしています。

設備機器や配管材料は、振動を伴い騒音の原因になるケースがあります。
居住スペースの関係にも配慮しながら、位置を決め、音が伝わらないように防振型の器具で固定。部材そのものや扉・給排気口に遮音性の高いものを採用する等の工夫も施しています。

マンションは、建物完成時に機能を満足することはもちろん、技術の進歩と共にリニューアルできるものでなければなりません。
設備配管の将来的な交換に配慮し、鉄筋コンクリート等の構造体の内部に材料を埋め込まないようにしています。